少年野球の守備 スローイングで一番大事なことは?
少年野球の試合でよくある光景です。
バッターが打って内野ゴロ…。
内野手がナイスキャッチ!!
ヤッター!!
アウトだ!!
ピッチャーが頑張って打者を打ち取りました。
内野手も難しいゴロを捌きました。
よっしゃ!と思いきや…。
送球が逸れてしまい、セーフ…。
今回は、スローイングが上手くなるコツを話します。
正確なスローイングをするために大切なことは、グラブの芯で打球を補給する、そして、手の平の指よりでボールを一端握ることです。
壁当てのできるような場所があれば、そのことを意識して練習してみましょう。
スローイングがめきめき上達します。
ヤクルトの宮本慎也選手が教えるスローイングのコツ
スワローズキッズアカデミーで宮本慎也選手がスローイングのポイントを教えている動画があります。
まず、観てみてください。
2人の少年野球の選手の質問に答えています。
■質問(1)
ボールを捕った後、素早くしっかりとボールを握ることができません。
(相模原市 7歳女の子)
答えは、
・手の平全体ででボールを掴む
・ステップする間に握り変える
■質問(2)
ボールを捕った後、狙ったところに投げることができません。
(所沢市 12歳男の子)
答えは、
・踏み出す足を投げる方向へ向ける
です。
グラブのいいところ(グラブの芯)で捕球することが素早く投げるコツです。
良いスローイングをするためには、グラブの芯でボールを捕球することです。
投げる前に勝負が付いています。
スローイングで一番大事なことは、グラブの芯でボールを捕球することです。
そうすれば、自然と正しくボールを握ることができ、
正確な送球ができるようになります。
ボールを正しく握るためのポイント
グラブというのは手の延長です。
良いプレーをするには手をどう使うかです。
捕球したボールを投げる手でも掴むときに、手の平全体ででボールを掴むのですが、指の方よりの方で掴むようにします。
すると親指が入ります。
手の平で掴むと親指が動きません。
親指が入ることで、投げるための握りが作れます。
(実際にボールを握ってみると分かります。)
手の平でボールを掴みますが、指よりで掴むことがポイントです。
もし手の平の方だけで掴んでしまったら、グラブの中で指よりにズラずらします。
そして、一端手の掴んだボールを投げる形で握り直します。
始めから、投げる指の形を作ってとりにいくと握りそこないます。
正しくボールを握ることができれば、正確に送球ができるようになります。
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