ゴロの捕球と練習方法[2] 片手ノックに挑戦
前回のゴロの捕球の練習方法を紹介しました。
前回記事
>>ゴロの捕り方と練習法[1] スリッパを使った捕球練習
・置いてあるボールへ素早く近づき捕球して投げる。
・お父さんが手で転がしたボールを捕球して投げる。
正しい形でこれができるようになったら、今度はバットで打ったボールを捕球して送球する練習にチャレンジさせます。
いよいよお父さんノックの出番です。
野球素人お父さんでも簡単にでき、子供と二人でできる守備練習のやり方を紹介します。
スポンサーリンク
片手ノックです。
ビビらないでください。
少し練習をすればできるようになります。
お父さんは、片手にグローブを嵌めて、片手でバットを持ちます。
バットは子供が使っている少年野球用の軽く短いものでOKです。
やり方は簡単、丁度テニスの球出しをする要領です。
グローブの中のボールを軽く打点の辺りに上げて、片手でも持ったバットでノックをします。
コツは、バットを軽く握ることと、そして大きく振らないことです。
当てる感覚より、軽く振り抜く感覚で打ちます。
テニスの球出しは誰でもできますよ。
これもまったく同じ要領で、子供の正面へ緩めのゴロを打ちます。
強い打球を打つ必要はありません。
ゆるいゴロを確実に捕球することを目的とします。
大切なことは、正しい構え、捕球体勢、フットワーク、グラブの使い方、送球ができているか?それをチェックすることです。
緩いバウンドのゴロの場合は、ダッシュしてできるだけ前で、そして、バウントした直後かバウントする前で捕球できるようにタイミングを合わせます。
始めはゆっくりで良いので正しい形でボールを処理させます。
慣れてきたら、左右にふったり、高いバウンド、少し強い打球も打ちます。
この練習法では、片手にグローブを嵌めているので、子供に送球まで練習をさせることができます。
1日15分くらいを目安にゴロの捕球練習をすると、比較的に守備力が向上します。
前回も話しましたが、少年野球の試合で一番多い守備機会はゴロの処理です。
何度も何度もゴロの処理を練習しましょう。
守備を鍛えてください。
それがレギュラーへの近道です。
スポンサーリンク
ゴロの捕球と練習方法[2] 片手ノックに挑戦関連ページ
- ミズノ少年軟式用グラブ[ビクトリーステージ]
- ミズノ少年軟式用グラブ「ビクトリーステージ」のレビュー
- バッティングの打ち方を教える
- 野球未経験の小学生へバッティングの打ち方を教えるポイントとは?
- バットの選び方
- 自分に合ったバットの裏び方とは?少年野球のバット選びのポイントを紹介します。
- 父親の少年野球との関わり方
- 少年野球上達のためには、お父さんのサポートが必要です。
- ゴロの捕り方と練習法[1] スリッパを使った捕球練習
- スリッパを使った捕球練習で守備力が飛躍的にアップします。学童野球のためのゴロの捕り方と練習法を紹介します。
- バッティングの悪い癖の直し方
- 少年野球のバッティングの悪い癖の直し方を教えます。子供のレベルアップに役立ててください。
- ときわスポーツ新宿で野球グラブを20%OFFで購入
- ときわスポーツ新宿で野球グラブを20%OFFで購入しました。在庫数が豊富なので、探している野球用品が見つかると思います。困ったときは、ベースボールときわ(新宿店)です。助かりました。
- 息子にレギュラーを獲らせる練習方法
- 野球素人お父さんでも息子のコーチングができます。息子にレギュラーを獲らせる練習方法を教えます。低学年からできます。
- 低学年の初心者練習メニュー 置きティーバッティング
- 小学生低学年の野球初心者に野球の楽しさを教えるのには、置きティーバッティング野球が一番です
- 外野フライを捕る練習方法[1]
- バンザーイしていた選手が確実に外野フライを捕球できるようになった秘密の練習方法を教えます。
- 外野フライを捕る練習方法[2]
- 外野フライが捕球できないでバンザーイしてしまう選手に、確実に捕球するポイントを紹介します。
- 「少年野球をやめたい…」と子供が言ったら
- 「野球をやめたい…」といったら。少年野球を通してモチベーションを維持するとことを教えることが大切です。これは勉強にも活かせます。子供の財産となります。
- 上達屋(東京道場/三軒茶屋) 体験レビュー
- 上達屋は野球が上手くなると評判ですが…。ピッチングとバッティングのコーチングを受けた体験レビューを紹介します
- 野球未経験のお父さんが少年野球の名コーチに変身した
- ベンチウォーマーだった選手が試合でヒットを打ち、さらにはチームの中心選手へ。その陰にお父さんとの親子練習あり。
- 親父から息子に伝えたい大切なこと
- 野球を通して伝えないこと、それは何ですか?親父から息子に伝える大切なことは?
- 速読トレーニングで球速150kmの速球が打てる?
- 野球を習ったことのない子供が、速読トレーニングを受けることで、球速150kmのボールにバットを当てるようになるといいます。呉真由美さんの教える速読術とは?
- 呉真由美さんの速読術でバッティング向上
- 小学生の息子は呉真由美さんの速読術のトレーニングをしていました。野球が上達し、勉強もできましたよ。親子で挑戦してみると良いと思います。
- 知らないと損する「頑張らない」の活用法
- 呉真由美さんの速読術「スポーツ速読完全マスターBOOK」を読んで、ハっとしたこと。少年野球の上達の秘訣が隠されていました。それは、頑張らないことです。
- おススメの野球映画はバッテリー
- バッテリー (監督:滝田洋二郎)は、親子で楽しめるおススメの野球映画です。少年野球の選手たちに、是非観て貰いたい。原作は、あさのあつこさん。1000万部を越える大ベストセラーとなった小説です。
- 高校球児の進路 大学に進学する目的は?
- 少年野球の日ごろの出来事、野球関連のニュース、練習道具のレビューなど、なんでもありで書きます。
- 少年野球チームの監督のえこひいき
- どこの少年野球チームでも起こるのが、監督やコーチの選手起用と育成へのクレームです。親としてできる、納得のいかない選手起用への対処法について
- 打率を上げるバッティング 軸足とタイミングを作る
- 少年野球の試合でヒットを量産できる選手を育てるコツ。正しい軸足とタイミングが作れると打率を上げるバッティングができます。
- イチロー選手の小学生時代の練習メニュー
- 「大リーガーイチローの少年時代」を読みました。イチロー選手の小学生の頃の野球の練習メニューは?バッティングセンターでは毎日5ゲーム以上の練習をしていたそうです
- 野球肘の予防[1] 正しい腕の使い方を教える
- 少年野球のピッチャーの怪我(故障)で多いのが、野球肘です。野球肘の予防は、正しい腕の使い方を教えることです。ここが抜けているから子供が「肘か痛い」と言うのです。
- 野球肘の予防[2] 投げた後にはアイシング
- 少年野球のピッチャーの肩と肘の予防法を紹介します。子供の頃からアイシングの習慣を付ける。