少年野球のピッチャーの肩を強くする

少年野球のピッチャーの肩を強くする

寒くなりました。

 

今年も後少しですね。

 

この時期、ピッチャーの練習で大切なのが基礎体力づくりです。

 

そして、肩を強くすることです。

 

 

我チームでは、全体練習の後の自主トレを頑張る選手が多いです。

 

とりわけ、エースを狙う投手陣は火花を散らしています。

 

投手陣の自主練習のメニューは、

 

・走り込みで下半身を鍛える

 

・遠投で肩を強くする

 

・肩の筋トレ

 

を中心にトレーニングしています。

 

特に、この中のジョグや走り込みは自主的に行うものです。

 

チームの練習時間は、選手が揃って行うメニューにあてます。一人で行える、または、どこでも行える練習は個人でしっかりとやっておくように言っています。

 

ピッチャーにとり走り込みは重要です。冬場にしっかりと走り込みをやった選手とそうでない選手の差があらわれます。

 

また、肩を強くする目的での遠投も大切です。

 

体を全体を使って投げることに意識を向けさせています。

 

下半身強化と全身を使って投げる遠投は、投手力の底上げに繋がります。

 

春の大会で好成績をおさめるための1つのポイントです。

 

基礎体力は、急にレベルアップするものではありませんので、今から地道に練習をさせています。

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肩の筋トレで球速アップ

走り込みと遠投はどこのチームでもやっていると思います。

 

我チームでは、それに加えピッチャーには肩の筋トレをさせています。

 

肩まわりの筋力を強化すると球速がアップするし、怪我をするリスクも減らすことができます。

 

肩甲骨のストレッチで可動範囲を広くし、そして学校の鉄棒などを利用して、肩の筋トレを行っています。

 

走り込みや遠投に肩の筋トレのメニューを加えることで、肩を一層強くさせることができます。

 

走り込み、遠投、肩の筋トレの3つの練習を自主トレでやるようになってから、投手陣のレベルが上がりました。

 

なんといっても、ピッチャーの最大の武器である速球に磨きがかかるようになりました。

 

ピッチャー陣揃って、春には球速を伸ばしてきます。

 

ボールの速さというと、素質やセンスと考える監督やコーチもいます。

 

走る速さと似ているかもしれません。

 

確かに、素質とセンスは大きな要素です。

 

しかし、後天的に身体を鍛えることで、十分に球速を伸ばしていくことは可能だと思います。

 

春の大会で伸びのある速球を投げることができるか、それは今の時期の基礎体力トレーニングが鍵を握っていると思います。

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