少年野球 レギュラーになれない?
少年野球を挑戦している選手の親御さんの悩みの第1位は?
「息子がレギュラーになれない…」ですかね?
レギュラー争いで、お父さんができるサポートはとは?
基本練習の相手をしてあげること
少年野球の勝負の世界には代わりありません。
試合をする以上は、勝つために戦います。
もちろん、勝利だけに拘って、選手の成長をないがしろにしてはダメですが。
勝利を目指して精進して、はじめて成長があります。
「負けてもいいや」という気持ちで望めば得るものはありません。
ここで少年野球の監督の気持ちを考えてください。
レギュラーを決める時に、どうやって決めますか?
当然、勝利ということが頭の中にあります。
次に、もう1つ考えてください。
少年野球の試合に出場して、勝利に貢献できる選手とは?
答えは、きちんと守れて、ヒットが打てる選手です。
もちろん、その他の要素はたくさんあります。
でも、守備とバッティングの基本ができていることが、試合に出場して活躍できる可能性が広がります。
チームが目指す方向と選手が向かう方向が一致して、チームも、選手も貴重な体験ができます。
ただ、選手は小学生です。
自分から色々と考えて全てをやるのには無理があります。
そこでお父さんのサポートが必要になります。
何ができるのか?
効果的はなサポートは、基本練習の相手をしてあげることだと思います。
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少年野球の試合の守備の機会で一番多いのが、ゴロの処理です。
バッターが打ったゴロを補給して、アウトにできる守備力が備われば、レギュラー獲得へ向けて大きく距離を縮めることができます。
その上でヒットが打てるなら、レギュラーは決まりですね。
1日30分の練習で、野球の基本をしっかりと固めてください。
練習メニューの内容として、準備のストレッチの後、バッティング練習と守備練習をします。
まずは、素振りから説明します。
お父さんが野球の指導本やDVDを見て、スイングの基本を頭に入れてください。
有料の動画、無料を動画なども有効に使って、正しいレベルスイングのイメージを作ると良いと思います。
子供の一緒に動画を見ると良いと思います。
最初から高度なスイングをしようと考えないでOKです。構え、スタンス、軸足、タメなどの基本動作を確認してください。
野球初心者が素振りを始めた段階では、真ん中のボールをしっかりと打つイメージをまず持ってください。
ボールにバットが当たる打点では、バットが地面と平行になっていることを意識してください。
それと、バットが遠回りしてくるドアスイングには注意ですね。
バットは打点まで最短距離で出すイメージでスイングをします。
打点では、地面と水平に動き、その後は上がっていくようなスイングを意識してみてください。
素振りはただ回数を振れば良いというものではありません。
特に、まだスイングでできていない時期であれば、チェックポイントを決めて、そこを意識しながら素振りをします。
お父さんは横にいて、チェックポイントができているかを見てあげます。
できたいないからと、怒るような口調での指導はダメです。
子供がやる気をなくすだけです。
ここはお父さんの修行の場でもあります。
指導本や動画で見たスイングと自分のスイングを比べてどうだったのか?
そこを考えさせることです。
携帯の動画録画機能でスイングをチェックするのも有効です。
1歩1歩確実に駒を進めることが、親子練習で成果を上げるポイントです。
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