【少年野球】上達しない子はいない!!少年野球上達のツボとは?
【少年野球上達のツボ】
物事には、基礎や基本があって応用がある。
私は、少年野球の指導で、選手たちに「一(いち)」を大切にするように言っています。
「一」とは始まりであり、基礎、基本であり、本質であり、全てということです。
物事は、基礎と基本があって応用があります。
その段階を踏んでこそ、本質が磨かれて行きます。
基本がなければ、大きな結果を手にすることはできないし、何も見えて来ません。
何事も、ただ漠然と行ったり、先を急いだりせずに、「一」と意識して取り組めば、結果は随分と違ったものになります。
少年野球でも、ここが重要です。
「うちの子、上達しないんですけど…」と親御さんから相談を受けますが、私はこのことをお話しします。
少年野球の上達のツボというのは、基本を繰り返し繰り返し練習することです。
これ以上でもこれ以下でもありません。
ゴロの取り方であれば、まずは、構えが大切です。
そして、地面においてあるボールを正しいステップで捕球しに行き、正しいステップとスローイングで一塁へ送球することが大切です。
少し慣れたら、今後は、手で転がしたような緩いゴロを補給して、一塁へ投げる練習をします。
この基本を繰り返し、繰り返し練習します。
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バッティングもすぐに上達します!!
バッティングも同じですね。
まずは、構えからです。
構えをチェックしたら、スイングを覚えるわけです。
素振りが重要です。
正しいバット軌道で、ど真ん中のボールを打つスイングを覚えます。
それが身に付いたら、ティーなどを使い、止まったボールを打ってみます。
この基本を繰り返し、繰り返し練習します。
そうそう、少年野球は体づくりも大切ですね。
しっかりと食事もすることですね。
毎日30分の練習がレギュラーを運んで来る。
これを毎日毎日意識します。
子供へ「基本をしっかり練習して、ご飯もしっかりと食べなさい」というのではありません。
親御さんが一緒にやるわけです。
二人三脚で取り組むわけです。
そうすることで、子供ははじめてそれを理解します。
毎日30分で良いです。
近所の空き地で、「キャッチボール」と「守備の練習」と「バッティング練習」を10分ずつ実行してみてください。
そして、運動してお腹が好いたら、栄養のバランスの良いものを沢山食べさせることです。
これが少年野球上達のツボです。
特別なものはありません。
当たり前のことを、当たり前にやるだけです。
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という話を親御さんにすると、
「私は野球経験もないし、どんな練習をして良いのかまったく分かりません」という方います。
この発想が良くないですね。
「現実」が大切です。
その状態から、「何をどうするのか?」が大切です。
今いる場所が「0(ゼロ)」であれば、「一(いち)」にする以外に選択がありません。
「プロ野球のコーチをしろ」と言っていません。
「少年野球のコーチをしろ」とも言っていません。
少年野球の練習をできる範囲で良いので、毎日一緒にすることをおススメしているだけです。
今は便利な時代で、ネットなどで野球の練習方法が収録されたDVDなども販売されています。
これを見て、できる練習メニューをこなせば良いだけです。
簡単なもので構いません。
毎日30分の積み重ねが大切です。
少年野球のレギュラー獲得は、練習を積み重ねた先にあります。
そこまで親子で一歩一歩、歩くだけです。
基本を大切に、繰り返し、繰り返し練習するだけです。
※
野球が上手くなると子供は変わります。
打者が打ったボールを取り送球できると、子供は変わります。
投手が投げたボールを打ち返せると、子供は変わります。
「できない」が「できる」に変わるわけです。
ここが大切です。
この体験が子供の財産になります。
野球が好きになり、楽しいものに変わって行きます。
これを体験すると、子供は勝手に育っていくという感じですね。
毎日のちょっとの練習を実践してください。
少し先に、子供は野球の楽しさを知ることになります。
それをサポートできた親も、親として充実感を知ることになります。
今回は、少年野球上達のツボについてお話をしました。
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